おべんきょブログ

学んだことを記す

免許合宿2日目

合宿2日目。午前学科教習2時間、午後技能教習2時間の計4時間学んだ。

学科教習で教えられたのは信号と標識・標示について。

 

まず基本。

青信号は進んでもよい。

ただし進んでもよいのであって、進めではないとのこと。進めって意味だと渋滞時に青信号になった場合、進まなければいけなくなるのでということらしい。まぁ普通だけど状況に応じて進んでねってことだよね。

補足で原動機付自転車は二段階の右折方法に従うらしい。小回りの右折っていうのもある(大変だなぁ・・・)

信号機が青になっても右折したい場合は一端その信号機まで直進して一時停止後、方向転換を変えて、方向転換先の信号が青になったら進んで良いということらしい。

これ説明が難しいなぁ・・・。まぁ、普通の車とかバイクと同じように青でも右折はできないってこと。

 

黄信号は停止位置で止まれ、ただし停止位置近くで黄色に変わって安全に止まれない(急ブレーキになってしまう)場合は周囲に気をつけて進んでよし。

黄色点滅は周囲の安全確認してれば進んで良い。真夜中の道路とかだと車とか歩行者もほぼいないからちゃんと確認してれば止まんなくてもいいよってことなんだと。

これ、講師が熱入れて言ってたけど、試験問題で引っ掛けで出やすいらしい・・・。「徐行しながら進んで良い、とか、一時停止して周囲確認後、進んで良い、とかの○×問題でよく出るけど、これは徐行も一時停止もしなくていいから!気をつけて!」らしい。なるほど。

 

赤信号は止まれ。停止位置で絶対止まれ。

この時軽く試験問題をやってみたが、引っ掛け問題が結構多い。例えば上記3つの基本の信号問題で対面の信号が青の時は直進・右折・左折しても良いか?みたいな問題があって、一瞬「え・・・?」ってなる。何故なら教科書には青信号は進んでよし、しか書いてないので、改めて直進・右折・左折しても良いのかとか聞かれると、なんか考えてしまう。まぁ普通に考えたら良いで正解なんだけど。こんな引っ掛けが結構あって、割と簡単な問題でも手が止まる。余談でした。

あ、ちなみに赤信号で停止位置で止まるの間に合わなくて、交差点の真ん中とかで止まっちゃった場合は周囲に注意して進んでも良い。むしろ邪魔だから進んでってこと。

でも周囲は絶対確認!

赤点滅は必ず一時停止して周囲の安全確認後、進んでも良い。黄色点滅とよく似てる。

歩行用の信号機についても青信号と赤信号と青点滅について説明されたけど、普段使ってるから問題ないやと思いきや、青点滅は横断しちゃ駄目なんだって。横断中に点滅したら速やかに横断するか引き返すか。横断シテタナー。ギリギリいける!って(笑)

でも運転側になってようやく理解できたよ。ギリで渡られると怖い・・・。まだやってないけど、今でさえ四苦八苦してるんだから想像に難くない。

 

信号機だけじゃなくて、手信号の見方も教わりました。

交通規制とかで警察官が交通整備してるもんね。交通巡視員っていうのもあるんだって。信号機が赤でも手信号で青にしてるなら、手信号に従うとのこと。人>信号機。

言い回しが分かりにくかったが、体の正面に平行してる道路で手を水平にあげているなら、青信号。なんじゃそら。つまり警官が遮るように両手を広げていなければ通って良いと。でもこれ、テストでこういう言い回しで来るんだろうから、正面に平行している道路で水平に手をあげている時は青って覚えた方がいいんだろうな。で、正面に平行している道路に交差する道路って・・・なんじゃそりゃ!訳分からん!!まぁ、とにかく警官がこっち向いて両手広げてたら赤だと覚えればいいと個人的には思う。それは後ろ向いてても道を遮るように両手広げてたら止まれって意味だと思うよね・・・。テストだと平行している道路に"交差する"道路って出たら赤だと思え!って言われた。平行してる道路=青または黄色、平行してる道路に交差する道路=赤。

平行してる道路=青または黄色っていうのは、警官の体の正面に平行してる道路で手を垂直にあげている場合は黄色ってこと。平行してる道路で水平は青、垂直は黄色。

平行してる道路に交差する道路なら両手を水平にしようが垂直にしようが、赤。とにかく赤信号。誘導灯みたいなやつで手信号する時も動きがちょっと違うだけで基本は変わらない。横に振るか頭上に持っていくか、それだけ。横に振る=水平、頭上=垂直。

 

信号だけですごい文章になったな・・・。

標識・標示について。これも講師がすごく熱心に話してくれてた。

標識・標示って運転手が覚えていなきゃいけない当然のことだそう。何故なら車に乗っている時は当然前に進んでいるので、その間にそれらを見てすぐに判断しなければいけないからなんだと。あ、今の見過ごしちゃった・・!とかは標識によっては通じない。

例えば規制標識とか指示標識とか。規制標識は例えば通行禁止とか右折禁止とかやっちゃ駄目!っていう標識なので、それを気づかなかったとかで無視すると当然違反。無視しちゃったら何の為の標識!?ってなるし。

 

ひとまず基本。

標識は立て看板、標示は道路に書かれているペイント。と覚えればいい。

標識には本標識と補助標識の2種類があって、本標識はその標識1つで意味が分かるもの、補助標識はその標識1つでは意味が分からないもの。さらに本標識は4種類あり、規制標識・指示標識警戒標識・案内標識とある。重要度は左から順。

規制標識はやってはダメなもの系。丸い標識が多い。カラーは赤が多め。

例としては通行止め、指定方向外禁止(右折禁止とか左折禁止とか)速度制限など。

指示標識はやらなければいけないもの系。四角い標識が多い。カラーは青多め。

駐車可とか横断歩道など。ちなみに駐車可の標識は停止もOK。ただし停止可は駐車ダメ!停止はあくまでちょっと止める程度(すぐに動ける)だけど、駐車は荷物の運搬とかですぐには動けない状態を指すので。

警戒標識は注意してね系。ひし形の標識が多い。カラーは黄色が多め。

学校・幼稚園ありとか信号機ありとかT字路ありとか。これは運転手に道路に○○があるから注意してねって前もって状況を教えようとしてるので、制限とかは特にない。

運転手に対して干渉してくる標識は赤と青だけ!って覚える方がよいと聞いた気がする。

案内標識は高速道路でよく見かける「○○高速→」とかの文字通り案内。まぁ技能教習でも散々言われたけど、常に先を見るってことなので案内標識があれば意識するって印象。

とにかく、規制標識がすごく多い・・・!これはとにかく暗記だな・・・。

 

次、標示。2種類ある。

規制標示と指示標示。なんでこれしかないかといえば、道路上にペイントされてるのを考えれば察せられる。まず色は白と黄色ぐらいしかできない。他はアスファルト上だと目立たないから。となると複雑なことを書いても分からないし、そもそも地面とか見づらいし。

こっちは正直時間がなかったので、ほとんど触れられていない。

安全地帯と立入り禁止が似てて間違いやすいとか、自分から見て逆三角形になっている標示は相手優先とか。これも暗記でしかない。

というか時間が足りないぞ、これ、マジで。復習がてらブログ書いてるけど、復習に時間かけすぎて予習があんまりできてない。

 

技能教習。ぼろぼろだった。2時間あって、1時間は担当教官とは別の人。

正直やりやすかった。バックの仕方と坂道での停止・発車を教えてもらったけど、基本が全然できてなかったのでわりとカーブの曲がり方とか練習させてもらえた。その代わりバックは2回ぐらいしか練習できなかったけど(涙)

1回目の時に左全然見てないとか先見てないとか色々注意されたけど、今回は特に言われなかったのでパニックにならず、対向車線も越えなかったと思うし、縁石に乗ったのもバックの時の1回ぐらい。ブレーキの感じもちょっと分かってきたぞ・・・!とちょっと自信つき始めた矢先の2時間目。担当教官と狭い道幅の走行練習。ぼろぼろで最初と同じこと注意されてパニックになった。右にカーブしてるのに左見てないって言われてもよく分からない。左見てないって言われて左を意識しようとすると前見てないって言われてよく分からない。どんどんパニックになって、何を気をつければいいのかも分からなくなって、同じ失敗ばかりして話聞いてる?って言われるんだけど、マジで何言ってるか分からなくて大混乱だった。縁石乗り上げてばっかりだったし、対向車線越えてばっかだし。この時に理解した。あ、この教官とはあわない・・!多分。

正直なんにも身につかないまま終了。こうして振り返っても狭い道幅で気をつけるポイントがよく分からない。なんとなく車輪の位置がサイドミラーの前ぐらいにあるみたいから、ここを理解できれば突破口が開けるか・・・?と思う。

この後受付に担当代えてくださいって相談したので、多分明日から大丈夫・・・。このまま同じ人にやってもらってもパニック起こして訳分からないまま進んで身につかないと思うので。よく分からないって答えると分からないと運転できませんって身も蓋もない。分からないから聞いてるのに。やっぱりセンスないのかな。宿舎戻って号泣して旦那に電話して慰めてもらった(笑)

明日は学科教習が2時間と1時間教官付で走行して、とうとう一人運転だよ・・・!!不安でしかないよー!!